
スペースドライヤーFは強力な除湿力で低温度除湿が行え、
処理空気温度を低下・上昇させず安定的に供給します。
また、蒸発器への霜付きを抑える事で装置連続運転を可能にしました。
主に製薬会社様にお使い頂いている製品です。
▼性能 ▼動作原理 ▼外形図 ▼仕様表
▼除湿能力表 ▼露点表
性能
電源:200V三相
冷凍能力(50/60Hz):17/20kW~26/31kW
ユニット定格電流(50/60Hz):27/28A~36/37A
消費電力(50/60Hz):5.6/6kW~7.2/9kW
冷媒の種類:R407C
除湿運転条件:周囲温度12~40℃・周囲湿度40~80%
重量:約360kg~430kg
●長時間の連続除湿運転を実現
スペースドライヤーFは、大容量の熱交換器(蒸発器)で冷却除湿を行います。
冷却除湿では負荷変動により空気中の結露水が凍結し、熱交換器に着霜することで冷却除湿運転効率が低下する場合があります。
ですが本装置では、冷媒温度(蒸発温度)低下をホットガスバイパス機能により制御することで着霜することを抑制し、連続除湿運転を実現しました。
≪ホットガスバイパス≫
バイパス回路(ホットガスバイパス弁)でホットガスを熱交換器に流すことで、熱交換器を水が凍結しない温度域に保ちます。
※低温異常による停止動作を減らし連続運転を実現する。
●冷却除湿後、乾燥空気の温度低下を抑制
冷却除湿により、空気の温度がは低下していきます。
ですが、本装置では排熱を利用して冷却除湿後の冷却された空気をリヒート(再加熱)することで、ヒータレスで空調負荷を軽減します。
※ただし本装置はエアハンとは異なり、除湿空気温度を制御するものではありません。
動作原理
①中温多湿の空気が吸気口に吸い込まれます。
除湿空気用ファンは使用条件やダクト内の圧損など加味して使用範囲内(※)でお客様にて選定設置してください。
②空気は熱交換器(蒸発器)で冷却されると、空気中に含有している水蒸気は飽和点(露点)以下となり、
凝縮された水(ドレン水)は装置のドレン口より排水されます。
③冷却凝縮により除湿され低温となった空気を、リヒート(再加熱)により乾燥空気として放出します。
リヒート(再加熱)工程は、加熱装置なしで装置内の排熱を利用しており、
装置自体の省エネ効果と室内空調への影響を削減しての省エネ効果があります。
このリヒートは室内空気と混合した際の結露対策にもなります。

外形図
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屋内設置の場合には屋根があり、直接雨や風が当たらない場所に設置してください。
屋根が無い場合には、吸い込みガイド設置機種(-F1)を選定してください。
凝縮器排気口は風向きに直角に設置するか、吸込・吹出ガイド設置機種(-F2)を選定してください。
仕様表

★1 除湿運転時の吸気空気条件となり、装置周囲温度範囲となりますので注意してください。
★2 電源周波数は50Hz地域、または60Hz地域どちらか専用機種となります。
★3 除湿不良の原因となりますので適合風量内でご使用ください。
★4 装置周囲温度25℃時の最大電流値
★5 装置周囲温度25℃時の最大消費電力値
★6 能力条件は装置周囲温度25℃時
★7 オプション無し
除湿能力表

・到達露点は吸込空気の条件、吸気ファン風量、装置周囲温度などにより変化します。
上記は吸込空気温度25℃、装置周囲温度25℃条件時の湿度・風量における参考値です。
・再熱温度はエアハンとは異なり補助的なもので使用条件に依存し、25℃までの再熱を保証するものではありません。
温度と相対湿度による空気の露点表

※青色部は冷却除湿により除湿が有効な空気条件となります。
※黄色部は冷却除湿により到達可能な露点程度となります。
※水色部は冷却除湿効果がない吸込空気条件となりますので、装置は低温異常で停止する可能性が高い。
低温異常で停止した場合は上の表にて水色部の場合はそのまま停止しておいてください。
※赤色部は運転停止条件(温度13℃以下、湿度40%RH以下)となります。
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